もっと深く丑丑は深夜一時から三時、一年では大寒の前後にあたる。冬がいちばん寒く、春まではまだ距離がある位置だ。五行は土で、水と木のあいだの緩衝になる。水は冷たすぎて、そのままでは木を生めない。まず土を通る必要がある。この「あいだ」という位置が、丑の性格を決めている。受け継ぎ、形を変えることだ。速くもなく、華やかでもない。その価値は、前の段階が残したものを消化して、次の段階が育てるようにするところにある。干支の動物が牛なのも、まさにこの意味だ。粘り強さは見せびらかすためではなく、成果の見えない時期を乗り切るためにある。丑が盤に出るとき、その位置のことはたいてい時間がかかり、進んでいないと思っているうちに、いつのまにか形になっていく。伝統では丑・辰・未・戌をまとめて四庫と呼ぶ。庫とはしまっておく場所のことだ。ものは消えたのではなく、しまわれている。