よくある誤解よく「腹の底が読めない」と言われる。実際には、周りは返事の速さからあなたの動機を推し量っていて、遅いと、何か目的があるように見えてしまう。この誤解は、あなたが何を言ったかではなく、言うまでにどれだけかかったかに関係している。
もっと深く巳巳(へび)は巳の刻、朝九時から十一時にあたる。太陽が高く昇り、ものがはっきり見えはじめる時間帯だ。伝統の中で蛇が表すのは知っていても言わないことだ。力ではなく、タイミングと正確さで勝負する。そしてその二つは、どちらもまずよく見ることを必要とする。こんなところで見てとれる。あなたが観察していることは、口に出していることよりはるかに多い。決めるのは遅いが、いったん決めるとほとんど説明しない。心の中で、もうあらゆるパターンを一通り試しているからだ。偽りには特に敏感で、相手に悪気がないときでもそれを感じ取る。流れに乗っているとき、巳の人は一撃で決める人だ。手を出さなければそれまでだが、出すときには位置もタイミングも計算済みだ。この効率は勤勉さではなく、判断力によるものだ。行き詰まるとき、沈黙が距離に変わる。あなたが何を考えているかわからないので、周りも尋ねなくなる。あるいは、見えすぎるために身を投じようとせず、いつまでも評価しているだけで、決して中に入らない。巳の人にとって最も実際的な課題は、一部を言葉にすることだ。全部言わなくていい。けれど判断を分かち合えば、その正確さは自分だけが知っているものではなく、本当の影響力に変わる。