よくある誤解よく「冷たい」「オタクっぽい」と言われる。実際には、タイプ5は人に無関心なのではなく、世界が求めるものは自分が持っているものより多いと感じていて、引くことでその蓄えを守っているのだ。愛していないのではなく、足りなくなるのが怖いのだ。
もっと深くタイプ5・観察者タイプ5が避けたいのは「自分には能力がない、空っぽにされてしまう」ということで、補う戦略はまず理解し、消耗を減らすことだ。時間、エネルギー、プライベートな空間をどれも限りある資源として守り、知識と引き換えに安心を得る。このタイプはヘッドセンター(5・6・7)に属し、地の色は恐れだ。タイプ5の扱い方は、内へ引っ込んで観察者になることだ。仕組みの中で最も重要なのは欠乏感だ。タイプ5は自分が与えられるものは多くないと感じているので、中に入る前に十分な準備をしようとする。けれど「十分」の基準はどんどん上がっていく。準備すること自体が、中に入るより安全だからだ。こんなところで見てとれる。一つのことの内側を理解するのが好きだ。急な付き合いの要求にプレッシャーを感じる。ひとりの時間は罰ではなく充電だ。求めるものが少なく、それもあまり口にしない。流れに乗っているとき、タイプ5は最も洞察の深い人だ。深く見て、明晰に考え、ほかの人が慌てているときにも冷静でいられる。行き詰まると、観察だけに縮こまってしまう。知っていることは多いのに、することは少なく、関係の中でどんどん遠ざかっていく。ストレスの線は7へ向かい(手当たり次第につかみ、散らばり、逃げる)、成長の線は8へ向かう(体ごと入っていき、率直に言い、堂々と場所を取る)。タイプ5にとって「先に入ってから理解する」ことは、直感には反するが、最も効果のある一歩だ。