よくある誤解よく「完璧主義者」と思われている。実際には、タイプ1が求めているのは完璧ではなく「正しいこと」だ。その下にある力は、自分が十分でないこと、間違えることへの恐れだ。だからあなたが手放しにくいのは、その細部ではなく、その恐れのほうだ。
もっと深くタイプ1・改革者エニアグラムの仕組みは、九つの根源的な恐れと、それを補う戦略だ。どのタイプも、ある一つのことを避けるために、ひとそろいのやり方を育ててきた。タイプ1が避けたいのは「自分は悪い、間違っている」ということで、補う戦略はまず自分ですべてを正しくすることだ。だから内なる批判者がいて、二十四時間チェックしている。タイプ1は身体センター(8・9・1)に属し、この三つのタイプに共通する地の色は怒りだ。タイプ1の扱い方は、それを押し込めて「べき」に変えることだ。あなたはめったに怒りを爆発させないが、とても筋を通す。そして筋とは、礼儀正しく形を変えた怒りなのだ。こんなところで見てとれる。誤字を見ると落ち着かない。人がいい加減だと、その人よりあなたのほうが疲れる。そして「これでいい」となかなか言えない。流れに乗っているとき、タイプ1は最も質の高い人だ。信頼でき、誠実で、物事を正しく、しかも最後まで仕上げる。行き詰まると、内なる批判者が主導権を握る。自分に辛辣になり、人に失望し、こわばっていく。ストレスの線は4へ向かい(感情と自己不信にはまり込む)、成長の線は7へ向かう(ようやく自分に少し気楽になることを許す)。タイプ1にとって、力を抜くことは堕落ではなく、解毒剤だ。