よくある誤解よく「憂鬱」「芝居がかっている」と言われる。実際には、タイプ4は痛みが好きなのではなく、痛みのほうが平凡より本物だと感じているのだ。あなたが探しているのは本物だ。ただ、欠けている側ばかりを探しがちだ。満ちている側にも、本物はある。
もっと深くタイプ4・個性派タイプ4が避けたいのは「自分にはアイデンティティがない、人と違うところがない」ということで、補う戦略は唯一無二の、深みのある存在になることだ。これはハートセンターの中で内へ向かうタイプだ。タイプ2のイメージは外へ与えること、タイプ3のイメージは成功、タイプ4のイメージは「あなたたちとは違う」ことだ。仕組みの中で最も核心にあるのは憧れと欠落だ。タイプ4の注意はひとりでに、ないものへと向かう。人が持っているもの、失ったもの、遠くにあるもの。これは悲観ではなく、このタイプが深く感じ取るやり方だ。平凡は、タイプ4にとって存在しないのと同じように感じられる。こんなところで見てとれる。美しさと本物にとても敏感で、偽りにはすぐ耐えられなくなる。感情には起伏があり、それを平らにならしたいとはあまり思わない。自分には一片欠けているとよく感じる。流れに乗っているとき、タイプ4は最も創造的で、最も正直な人だ。感じたことを形にでき、ほかの人が怖くて行けない場所へ、人に寄り添って入っていける。行き詰まると、欠落の中にはまり込む。羨望、自己憐憫、痛みを自分のアイデンティティにしてしまう。ストレスの線は2へ向かい(人に合わせはじめ、自分を見失う)、成長の線は1へ向かう(感情に規律と形を与え、それを作り上げる)。タイプ4にとって、平凡は敵ではない。ありふれた日々の中に深みを感じ取れることこそが、このタイプが成熟した姿だ。