よくある誤解よく「小さめの歳破」と受け取られ、ついでに見過ごされる。範囲が小さいからといって、効き目が目立たないわけではない――ちょうど今月に当たる事には、同じように効いてくる。逆に言えば、来月には位置が変わる。
もっと深く月破月破と歳破は、同じ仕組みの異なる尺度だ。今月の十二支がどこにあるか、その真向かいが月破だ。だからこの規則の全体は、実は同じ原理を三つの時間の尺度に当てはめたものだ――年、月、そしてさらに細かい日破。この構造そのものが役に立つ。「タイミング」を見分けられるものにしてくれるからだ。ある事が月破にだけ触れているなら、解決策は週をずらすだけかもしれない。歳破に触れているなら、週をずらしても意味がなく、季節か方向を変える必要がある。同じ盤でも、二つの尺度は違う助言をくれる。だから方位盤のいちばん実際的な読み方は、「この方位は良いか」と問うことではなく、「どの層が語っているのか」と問うことだ。年の層には四半期単位で、月の層には週単位で応える――尺度を合わせてこそ、この体系は使えるものになる。