もっと深く遷移宮遷移宮は命宮の真向かいにあり、この一点がその意味のすべてを決めている。盤の上では方盤全体を挟んで命宮と向かい合っていて、伝統では命宮を読むときに遷移宮を欠かさず見る――人が自分をどう見るかと、家の外に出てどう見られるかは、往々にして同じではないからだ。だからこの宮は「交通運」ではなく、あなたの対外バージョンだ。見知らぬ環境で誰になるのか、外の人が受け取っているのは何なのか。遷移宮のほうが命宮より明るい人もいて、そういう人は家より外にいるときのほうが自分らしい。逆の人は逆で、外に出ると疲れる。命宮に主星がないとき、命宮が借りるのはこの宮の主星だ。この規則そのものがよく物語っている。あなたの初期設定がはっきりしないとき、あなたを定義するのは世界への向き合い方なのだ。