もっと深く財帛宮財帛宮は命宮の三方の一つだ(命宮・財帛宮・官禄宮で三合をなす)。この位置が重要で、この体系ではお金は独立したテーマではなく、あなたという人の動き方の一側面だということを示している。三方は合わせて読む必要がある。人がどう稼ぐかは、その人が誰で、どんな仕事をしているかと連動しているからだ。だからこの宮が語るのは、ストックではなくフローだ。入ってくる仕方(固定給か、チャンスによる収入か)、出ていく仕方(守れるか、残らないか)、そしてリスクに対するあなたの初期設定。ストックは田宅宮で見るもので、それは別の話だ。これで、財帛宮が良くて田宅宮が弱い人がよく「稼げるのに残らない」理由も説明がつく――矛盾ではなく、二つの宮が二つのことを語っているのだ。