よくある誤解よく「棚ぼた」と言われ、空からお金が降ってくるように思われている。偏財は流れるお金で、来るのも速く去るのも速い。語っているのはチャンスであって、保障ではない。少し手がゆるむと、手元に残らない。
もっと深く偏財偏財は自分が剋すもので、陰陽が逆だ。十神の理屈では、あなたが制御できるものが、あなたの財だ。だから財星が語るのはお金だけではなく、あなたが動かせる資源のことだ。偏財の「偏」は裏道という意味ではなく、固定されていないという意味だ。そのイメージは流れる財で、商売、投資、人付き合いのやりとり、チャンスによる財だ。正財との違いは収入源の安定性にあって、正当性にあるのではない。伝統では偏財を父親や社交の手腕とも結びつけている。どちらも「関係の網の中で資源をやりくりする」力に頼るものだからだ。実際の読み方としては、これをチャンスをつかむ力ととらえることだ。偏財が強い人はたいていチャンスを見つけるのがうまいが、その代わり守るのが得意ではない。速く来るものは、たいてい大事にされにくい。だからこの格に最も必要なのは、蓄えを残す仕組みと組み合わせることだ。